こんにちは!ママキコです。
今日は、アンガーマネージメントのお話し。
あなたは穏やかな性格ですか?それとも短期な方ですか?
ママキコは、穏やかな方だと自負していました。しかし、子育てを始めて小さな我が子にすごい勢いで怒鳴る自分がいて、どうにか変えたい!と思いアンガーマネジメントについて調べるようになりました。子育てに関係なく、どんな場合にも使えるママキコ流アンガーマネジメント法なので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
まずは”怒り”について知ろう
感情は、一次感情と二次感情に分けられます。
一次感情とは、喜び・悲しみ・寂しさ・驚き・恐れなど、基本の感情で生まれたときから持っているもの。変えることのできないものです。
二次感情は、一次感情の組み合わせで出来る感情のこと。この感情は時間の経過とともに学習されます。過去の出来事や文化から学ぶのです。“怒り”はこの二次感情にあたります。
怒りを感じるのは、4つの目的を果たすため
- 支配(相手を思いのままに動かしたい)
- 主導権争い(自分が優位に立ちたい)
- 利権擁護(自分の権利や立場を守りたい)
- 正義感の発揮(正しいことを伝えたい)
子育て中によく起こる怒りは、①支配と④正義感の発揮です。
『早く靴はいて!』(…遅れたくない)。『ご飯をぐちゃぐちゃにしないで!』(…食べ物は大切に扱うもの)など。言葉の裏には、必ず4つの目的の何かが隠れているのです。
ママキコ流、アンガーマネジメント
怒りについて学び、自分が怒っているのは、どの目的を果たそうとしているのかを考えること。これを知ることが第一歩です。そして次に、怒っている相手はなぜその行動をとっているのかを考えます。0歳~2歳くらいまでの子供がご飯をぐちゃぐちゃにして遊ぶのは、食べ物とおもちゃの区別ができないから。触ってみたいという好奇心から。注目されたいから。お腹が空いていないから。などです。これらは、正義感の発揮(正しいことを伝えた)ところで、言葉がわからない子供にはどうにもならない行動だったりもします。
それが理解できれば、対策が見つかります。なるべく汚れない人参スティックを与えてみよう!お腹が空いてからご飯にしよう!など、怒る以外の行動ができます。
冷静になれば分かるんだけど、怒っているときはそれどころではない。…わかります。
まずは、トレーニングです。イラッとした瞬間に、4つの目的を言葉に出すのです。
①なら、『わたし、〇〇して欲しかったのー』
②なら、『これは、わたしが優先だと思ってたなー』
③なら、『これはわたしが責任を持ってやりたいことなのー』
④なら、『わたしはこうするのが正しいと思うの』
と。
怒りの場合はこの4パターンです。相手に言うのではありません、自分に向かって言うのです。結果的に相手にも伝わることもあります。これを癖付けてみてください。もちろん、それでもイライラすることはあります。しかし、今までよりはるかに怒りをコントロールしやすくなるはず。アンガーマネジメントが出来ると、コミュニケーションが上手くなり、人間関係も良好になります!また、自分自身も穏やかに問題の本質を考えるようになります。
結果的に同じことでイライラすることも激減!!
より楽しい生活が待っています!イライラにお悩みの方、ぜひトレーニングしてみて下さい!
それでは、また!