ベジプレップのやり方

【前編】超時短!栄養満点ご飯!『ベジプレップ』とは?やり方を解説!

こんにちは、ママキコです!

ベジプレップとは、vegetable preparation。つまり、ベジタブル(野菜)・プリパレーション(準備)のこと。訳して、ベジプレップです!

働くママのお悩み、毎日の夕食作り。仕事を終えて帰ってから一刻も早くご飯を食べさせたい。
そして、栄養はしっかりとれるご飯を作りたい。欲を言えば、家族みんなが美味しいと思ってもらいたい。

具体的に何をするのかというと、休日にまとめて買った野菜の下ごしらえや、簡単な調理だけを済ませ、平日は基本的にメイン料理を仕上げるだけ長くても30分以内に栄養満点のご飯が作れる準備をしておくのです。

ベジプレップをするメリット!

  • 平日は帰ってから30分以内に『出来立て、栄養満点のご飯』がつくれる!
  • 作業時間は内容によって約40分~1時間半ほど。『作り置き』より負担がかなり少ない!
  • 副菜が豊富なので、お弁当もすぐに完成!
  • まとめ買いで無駄が無い、まとめ作業で効率UP!フードロス対策、節約にもなる!
  • ベジプレップをしておくと、ママの心に大きなゆとりができる。

ママだって休日は、楽しまなくっちゃ!!
ベジプレップで、ママもパパも成長期の子どもも、時短健康ご飯が毎日食べられるようになってほしいです!

まずは1週間分の野菜を買ってこよう!

ママキコの今週のお買い物はこんな感じです。(大人2人、2才児1人の3人家族分)

白菜1/2個
ほうれん草1袋
小松菜1袋
茄子2本
ミニトマト1袋
長ネギ4本
もやし1袋
ズッキーニ1本
きゅうり2本
しいたけ1袋
ブロッコリー1束
玉ねぎ3個
春キャベツ1個
スナップエンドウ1袋
人参2本
ちくわ1袋
りんご3個
みかん1袋
バナナ1袋
デーツ(ドライフルーツ)1袋 (ママキコのおやつ!)
干し芋1パック (ネネキコのおやつ!)

多い方なのかな??うちは1週間でこれくらいいつも食べてます!

ベジプレップする野菜と完成後はこちら!

今回の作業時間は約1時間でした。この日(休日)にベジプレップする野菜はこれだけ。
作業しやすいように予め野菜は袋から全て出しておくとスムーズ!

左下から順に

  1. ブロッコリーを切って洗ったもの
  2. 春キャベツを切って洗ったもの
  3. 小松菜を切って洗ったもの
  4. 白菜を切って洗ったもの
  5. しいたけの軸を落としてジップ付き袋に入れたもの(冷凍庫へ)
  6. 茹でブロッコリー
  7. 長ねぎを切って洗ったもの(牛すき煮、焼き鳥などに使う分)
  8. 人参の細切り(味噌汁などに入れる)
  9. スナップエンドウのおかか和え
  10. 茹でて絞ったカットほうれん草
  11. 皿うどんの野菜セット(2日後の夕食)
  12. もやしと人参のナムル
  13. ポテトサラダ
  14. 洗ったミニトマト
  15. 細切り玉ねぎ
  16. カットしたソーセージと玉ねぎ(翌日チリコンカンにする予定)
  17. 干し芋(ネネキコのおやつ用)
  18. デーツのドライフルーツ(ママキコのおやつ用)

では、実際に作業の仕方やベジプレップ活用の料理をご紹介します!

①1週間の献立を決めます。

ママキコは1週間の献立を4パターン用意していて、これを無限ループしています。
献立を決めたら、この日にできるベジプレップを書いておきます。
※一週間の献立のたて方はこちらへ

②必要な調理器具を出しておきます。

作業効率は時短にとても大切なので、先に必要なものを出しておくと便利!作るものにもよりますが、大体必要なものはいつも同じです。

  1. まな板
  2. 包丁
  3. 皮むき器
  4. サラダスピナー
  5. ざる
  6. ボール 大1個・中1個
  7. トレー(野菜の一時避難所)
  8. トレー大(1食分の野菜セット用、今回は皿うどん)
  9. 片手鍋(主に野菜を茹でる用)
  10. 保存袋Lサイズ
  11. ジップ付き袋
  12. 耐熱大皿(ポテトサラダ用)

③とにかく切って洗う!

献立に必要な野菜を切れるだけのものを切り、洗えるだけのものは洗う。
(茄子など切ってすぐに変色する野菜は、ベジプレップに不向きです。)
サラダスピナーをフル活動ですね!

④2~3日以内食べるものは茹でる!

片手鍋にお湯を沸かし、次々に茹でます。ブロッコリー→スナップエンドウなどは、お湯を変えなくて全然OK!まとめてベジプレップするメリット発揮です!!
4日目以降に食べる葉物野菜は、古くなるのでカット&洗うのみにし、後日茹でましょう。
今回の献立だと、ブロッコリー、スナップエンドウ、ほうれん草、もやしと人参のナムルを茹でました。

⑤簡単な味付けだけの副菜は仕上げておこう!

2~3日以内の副菜になるナムルや胡麻和えなどの和え物は、この時に済ましておきます。
今回だと、スナップエンドウのおかか和え、もやしナムルは済ましておきました。
保存容器の中に調味料を入れてグルグル菜箸で混ぜてもOK!

⑥電子レンジ調理の活用も便利!

今回はポテトサラダを作りました。大きいプレートの耐熱皿が便利!
慣れてくると③④と同時進行すれば、より時短になります!

まずはじゃがいもを切ってラップして、柔らかくなるまでレンジでチン!お皿の上で潰して冷まし、調味料と残りの野菜やハムなどを加えたら完成!今回はハムがなかったので竹輪で代用しました。


⑦最後は保存容器や袋に入れて保存するだけです!


茹でたものや調理済の副菜は、3日以内に食べるのがベターです!ママキコは、基本的に土日のどちらかにベジプレップをし、水曜日にもう一度プチベジプレップをします。

土日には大きな葉物類など全て切り終わっているので、水曜日は根菜類や乾物を使って、常備副菜を作ったり、切ってある小松菜や白菜を使って副菜をつくることで、1週間を通じて健康的なご飯が食べられるのです! →切った野菜を1週間新鮮に保つ方法はこちら!

(同じ週のプチベジプレップは一番下から飛べます!)

ベジプレップを使った今週のご飯はこちら!

今週は土曜日にベジプレップ。
ベジプレップしたての野菜を使って、夕食のメインは焼うどん。
(作業時間:約15分で完成)

日曜日のランチはテリヤキチキンとチリコンカンを作ってタコス!
(作業時間:約25分で完成)

水曜日の夕食は、プチベジプレップをしながら、牛すき煮!
メインの当日作業は豆腐を切って煮込むだけ!
(作業時間:3分程度 煮込み:12分程度)

木曜日は、塩マヨの焼き鳥、茄子の甘辛煮、味噌汁を作りました。
ベジプレップの副菜を使えば、栄養バランス◎!!具沢山の味噌汁もあっという間!
(作業時間:20分程度)

最後にまとめました!

  • 1週間分の野菜をまとめ買いする。
  • 1週間の献立を決める。(1,2は逆でも、もちろんGOOD!)
  • その日にベジプレップするものを全て書く。
  • 必要な調理器具を出しておく。野菜は袋から出しておく。
  • とにかく切って洗う。
  • 2~3日以内食べるものは茹でる。
  • 簡単な味付けだけの副菜は仕上げておく。
  • (電子レンジ調理可能なものはレンジを活用をする)
  • 保存容器や袋に入れて保存する

完成!

こんなに野菜がたくさん食べられて、あっという間に完成する出来立てご飯。
みなさんもぜひベジプレップで貴重な時間と自分や家族の健康を守ってください!

それでは、また!

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